昨日はパズルがはまらない気分のままで過ごしてしまい、今日は声に乗っかって、いつも行かない街へ。
こんな「よきもじ」を見ただけで、一気にテンション上がった。
そしたら今度は!よきなまえ。
そしてこちらへ。
前川國男による設計。茶色のタイルが美しい建物の向こうに広がる”開かれた中庭”が素晴らしい。足元のタイルの並びもまた美しく、小さなベンチはツヤツヤで、弧を描いて並ぶ姿に胸踊る。落ち着きと可愛らしさが同居した空間がこんな街中にあるなんて。中のホールはクラシック演奏会などに多用される音響の良さで、今日は学生たちの発表会が開かれていた。最近改修もしたようで、暮らす人々の日常にそっと寄り添い何気なくとも誇りとなって受け継がれていくのだろう。
埼玉会館を見る - 東京建築散歩
おなじみの「黒と赤の中古盤屋」も初めて入るトコだといつもと違う楽しさあった。上がマンションなロケーションにびっくりしたけど、空き部屋に興味津々・・・。音楽好きだけが入居出来るとか、買取直接部屋に来てくれるとか、棚の入れ替えサービスとか、入居者特典あったらいいのにねえ。
半日ほどの秋の遠足、公園の木々はようやく色づいていた。