謹賀新年:2024

あけましておめでとうございます。


体調も落ち着いてきて、数日ぶりに外へ出て初詣。健康を祈り、リハビリがてら近所を散歩し、こうやって歩くことの出来る幸せを感じ、見上げた光を忘れずに1年過ごしたいと願った。



しめかざり—新年の願いを結ぶかたち


注連飾りひとつとっても地域ごとに様々なかたちがあることを知る。お雑煮も地域ごと家庭ごとに様々で、毎年知ることが楽しい。

家に注連飾りをし、お節やお雑煮を食べ、初詣をし、お守りを手にし、今年一年平穏に暮らせますようにと誰もが願った矢先に、このような大きな地震が発生したことに驚きと非情を感じざるを得ません。もちろん戦火も続く国もある世の中だけど、それでも我が家に我が心にささやかな灯りをと願う気持ちすら1日でも持たせて貰えぬのか。
自分自身の改善ではどうにもできぬこと。大晦日の言葉があまりに暗かったので反省していたのですが、今年の元旦はこんな言葉しか残せずにいます。でもどうか、これからも続く日々に僅かでも光を感じ、心に灯火を携えて歩くことが出来る1年であることを願っています。
そして、だからこそ、本があり音楽があり映画があり美術があり、それらに触れることが叶うときにはその扉を開いていこうとあらためて思う2024年最初の夜。良い夢を。