Collections of Colonies of Bees/O-nest

Birds

Birds

伸びやかに拡散し上昇してゆく音の粒はキラキラと輝きながらステージから振り注ぎ、それを浴びる、多幸感に満ちた祝祭のようなひととき。メンバーがにこやかに楽しそうに音を作り出している姿が何よりも嬉しくさせてくれる。
この音をライブで聴くことを待ってたよー!私も思い切りにやにやアホみたいな顔で聴いていたに違いないけど多分きっと、場内みんなそんな顔。
開演19時のこの公演、前座3バンド出てメインの出番は22時とくらくら倒れそうになりましたが…きもちよい空気に包まれました(タバコ臭いけど)。んでも40分くらいしか演らなかったのが哀しかったー。ちょっと物足りないよ…。「もっとやれー!」と叫ぶひともいたけど私も心の中でそう叫びました、でもねーからだがついていかない、のね…(もっと哀しい)。

バンド名は未だに覚えられません書けませんいつもコピペで記して、「なんとかビー」とヒドい呼び方してますごめんなさい。頭文字取ると「CCB」だしさ…(うわ)大概COCOBなどと書かれてたりしてますね。


前座3バンドとなるとうへえ…となりますが、今回はそうでもなかったのです。
19時を過ぎまずはフロアからよいしょとステージにやってきた3人が。背負ってたリュックからmacbookを取り出して「ぬな?」と思ってたら演奏が始まりましたよ、ええー!  彼らはEMOTIONAL JOYSTICK、Collections of Colonies of Beesのメンバーの別ユニットで美しきノイズバキバキの海、カッコ良かった!こうゆうのだいすきです。

お次はLITE、インストのポストロックバンドで演奏が巧く、プログレのニオイがしました。この手のバンドは似たようでいて、プログレだったりジャズフュージョンだったりHRだったりいろいろで面白い。

で、既に21時…さすがにぐったりで足が痛いし、たーすーけーてー!なところに登場したのがIN CORRIDORS。ボーカルは西洋人の男性(日本で活動してるバンドってことで日本語バリバリ)でベースは日本人女性(シャキッとクール!)、ドラムは日本人男性(リアルで70年代通過してるようなサイケ〜な感じ)で、見るからに期待値が上昇、んでこれが!カッコ良かったのです!newwaveなサイケな音で、ああツボすぎる…。ダルくなってたからだがぎゅるんと発火、こういう音の出会いはウレシイなあ!終了後CDRを購入したのだけど録音にゆらゆら帝国でおなじみ中村さんと石原さんが絡んでいたのでびっくりだ*1!更にベースのヒトが元SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HERイラストレーターのナオミ・レモンさんだったのでまたびっくりだ!
と、長丁場だったけど充実したライブでありました。(次の日*2休みでヨカッタヨカッタ!)

*1:ワンマンのときしか見に行かないthe starsの前座やったことあったのね…

*2:また渋谷へ出て久々にムルギーでカレーを食べた、ん?最近o-nestにduoにユーロに…この界隈ばっかり来てるよね。。。