ゴールデンウイークの過ごし方

字ばっかりでごめんなさい。
【5月2日】
四谷へポルトガル料理を食べに行って飯田橋へ移動。普段なら当たり前に歩くところだけど、晴れて日差しが強すぎるので怖じ気づいて電車で。おなじみの店でCDを買い、また移動して有楽町で日本一周の旅。前も書いたことあるけど要は「各県物産館」巡りです。
三重県多気町名産の伊勢いもを練りこんだ手延べうどん『伊勢芋とろろ麺』を購入して晩ご飯に。うどんとはいえかなり細い麺で、伊勢芋のおかげでもっちりとしつつもつるつると喉越しがよく美味しかった! 調べて見ると…

高校生のレストラン「まごの店」=地元の農産物を活用した料理で、地域住民の交流の場を目指す
三重県多気多気町にある「五桂池ふるさと村」にあるレストラン「まごの店」は、三重県相可高校の食物調理科の生徒たちが運営しているレストランで、おばあちゃんの店で売られている地元の農産物を活用した創作料理を提供している。
「とろろ麺」は、「地産地消(ちさんちしょう)」運動を広げる取り組みとして多気町が開発した商品で、相可高校食物調理科の生徒たちも、この開発にたずさわっていた。

とのことで、頑張ってほしいなあというエールも込めてご紹介。


【5月3日】
所用で下北、そして帰宅前にスーパーへ。野菜売り場はトマトにキュウリに茄子に、すっかり夏仕様。晩ご飯は素麺。青シソと茗荷刻んで、生姜入れて。素麺の食べ方も家庭や地域で違いがありそうで是非知りたいトコロです。西日本ではつゆ、どんな感じなんだろう?
夜は録画しといた「I shot Andy Warhol」を見たり。この映画、やはりリリ・テイラーに尽きる!そして音楽はジョン・ケイルによるスコアを始め、サントラについては以前書いた【コチラ】をどぞ。久々に見ると「(公開が)1996年ならではだなあ」と思ったのでした。


【5月4日】
原宿の外れのレコ屋に久しぶりに行く。ここはイマドキのUK/USバンド中心のセレクトだけどなんだか不思議な店でアル。
明治通りに平行する路地を歩く。ここから明治通りを覗くとすんごい行列、そういえばいくつかファッションブランド店がオープンしたとかなんとかだった。ここで並んでいる人は数ヶ月前のあの行列にもこの行列にも並んでいたんじゃなかろうか?
人ごみを避けるようにするすると抜けて明治神宮へ。鳥居を入った途端にすうっと空気が変わるこの感じ。緑が瑞々しく光がもわっと輝いている。菖蒲はまだでした。
夜は、米茄子のグリル/スナップエンドウとアスパラガスの茹でたの/トマト(茗荷と青シソのせ)/沢庵にご飯をいただく。家からちょっと歩いたとこで見つけたお米屋さんのお米が美味しくて嬉しい。


【5月5日】

雨降り。2日に買ったCarlos Aguirre Grupo / Violetaを聴く。アルゼンチンのピアニストの作品で、ギターやウッドベースにコーラスを絡めながらも透明で静かに流れて行く音色は、雨の滴に合っていました。うーむ、南米の作品とは思えない。。。
これ、ジャケに惹かれて買ったのです。薄い紫のクラフト感ある特殊紙の真ん中が「目」になっていますが、駒形克己の仕掛け絵本のようにくり抜かれ下の紙と重なってひとつの「目」になっているのです。HPも素敵でした。
http://www.carlosaguirre.com.ar/
こどもの日だけど外へ出るのもイヤなので柏餅は無し。既にいくつも食べているしね。


只今読んでいるのは小泉八雲「神々の国の首都」。これを手に明日から9日まで旅に出掛けます。