太陽の下の紫陽花

梅雨に入ったというけれどまだそんな気配は薄く、今日は「中休み」で晴れて暑い一日でした。歩いているとあちこちで紫陽花を見かけます。濃厚でスッと目に鮮やかな青、紫、ピンクに白まで、「土壌が酸性だと青色に、アルカリ性だと紫色になる」というけれどどうなんだろうか?科学的に解明されなくてもこの時期の謎のままでいいな、うん。



和菓子の世界でも「紫陽花」が咲きます。

これは虎屋のものですが、店ごとに趣が異なるのが面白いです。"きんとん"(餡をこしてそぼろ状にしたもの)製でも「紫」だったり「青」だったり、重ねる「白」のバランスでかなり印象が変わります。そぼろじゃなくて花弁のかたちをひとつひとつ施している店もあります。
そのほか"きんとん"の代わりに"錦玉"(寒天)を細かく切って表現しているものもあり、また違った涼やかな印象になります。…って写真が無いとわからんですね。


いきなり話かわりますが本屋で見かけたこちら、

こっちと似過ぎだろうて…。勿論誌面構成もソックリだった。
OZ magazine (オズ・マガジン) 2009年 04月号 [雑誌]

OZ magazine (オズ・マガジン) 2009年 04月号 [雑誌]

シュシュといえば「OL雑誌」だったけど、いわゆる「OL」像の変化なのか、いや20代前半のOLがもはや雑誌を買わないからターゲットを広げているのか。いつまでこの手の続くんだろう?


また話を代えますが。
「スジナシ」がTBSで放送するようになってウレシイ。見ているかたも多いと思いますが一応説明すると、『笑福亭鶴瓶とゲストが、台本ナシ・打合せナシ・NGナシのぶっつけ本番で「即興ドラマ」を演じるアドリブバラエティー番組』*1で、もともと名古屋のみで放送されていたところ、何年か前にTBSで放送したことがあり、たまたま見てオモシロくって続けてみたいなあと思っていたのです。
「即興劇」といっても「舞台の世界」でのものとはまた違う部分が多そうに思います。「即興的に交わされる受け答えや仕草にその人の普段が出る」と鶴瓶が言っていたけども、確かに劇というよりは(喋る人である鶴瓶の番組だけに)トークショーの意味合いも持つかもしれません。
投げかけられた設定に膨らみを持たすために咄嗟に出るのは、自分の過去の出来事や聞いた話だったりします。
掛け合うと自分の思った通りの言葉が返ってこなかったりするから一方的に話を運んだ方が楽だけど、相手とキャッチボールをしながら展開したほうがずっとオモシロいのです。
DVDも出ています。TBSだと今日の(金曜日)深夜に放送しています。


くるくる話を代えたエントリーでした。