1994

rockin'on (ロッキング・オン) 2010年 01月号 [雑誌]
今月のろきのんは、こんな感じです。大仰しく「らしい」タイトルが付いとりますが、要は1994年の音楽シーンの特集で、over30の懐かしココロをくすぐる作戦です。「カートが死に、オアシス(あ、オエイシス)やベックがデビューしたという年」とまとめられると、オオ…と一気にタイムマシンで当時へ行ってしまい、作戦にホイホイ乗ってしまうのでした。


カートが亡くなったときのことは以前にも書きましたが、私は渋谷のWAVEで知りました。「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」がいきなり流れて、天井のテレビに「カート、自殺」と書かれた文字が。ニルヴァーナには強い思い入れはありませんでしたが、さすがにガキーンと打ちのめされました。

94年にリリースされたアルバムを振り返ります。
Second Coming
いつ出るのかと何年も待ち続け、オオカミ少年じゃないの〜?だったけども遂に!出た!もう、ビックリだったよ!!あのときの祭り状態といったら…。

Give Out But Don't Give Up
Screamadelicaのあとはどうなるのか?と思ってたら、こう来たか!と誰もが思ったハズ。ボビーさん、カッコイイよ!と燃えたなあ。

Definitely Maybe
デビュー曲「super sonic」はHMVで買ったかなあ。友達がすごくイイって言ってて聴いて、そしたらホントによかった。イントロ流れた瞬間に、ああ!って。近所の川で爆音でかけたことを思い出す。

パーク・ライフ
oasisときたらコレも上げなくちゃね。カートが死んでグランジが「終わって」、英国万歳たるブリット・ポップが一気に盛り上がったのだなあ。

Mellow Gold
これも衝撃的だった!ぐちゃぐちゃと丸めた紙のように音が詰まってて、スゴい!って興奮した。PVも衝撃的だった!顔を見て、更にビックリ、かわいいいいいいいって!(えへへ)

Orange
これが当時、一番リピートしたかも。ジャケもちょうカッコイイ!ぴゅーってモッテカレテしまう。PVもアホらしくていいよね。

dummy
と、テンション上がってるなかにコレ聴いて、ずもーんと夜の闇に落ちていきました。

We Are Shampoo
オチ(笑)

【追記】
あ!いけない!これも94年じゃあ〜ん!

I'll slip into the inner light