今月のろきのんは、こんな感じです。大仰しく「らしい」タイトルが付いとりますが、要は1994年の音楽シーンの特集で、over30の懐かしココロをくすぐる作戦です。「カートが死に、オアシス(あ、オエイシス)やベックがデビューしたという年」とまとめられると、オオ…と一気にタイムマシンで当時へ行ってしまい、作戦にホイホイ乗ってしまうのでした。
カートが亡くなったときのことは以前にも書きましたが、私は渋谷のWAVEで知りました。「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」がいきなり流れて、天井のテレビに「カート、自殺」と書かれた文字が。ニルヴァーナには強い思い入れはありませんでしたが、さすがにガキーンと打ちのめされました。
94年にリリースされたアルバムを振り返ります。
いつ出るのかと何年も待ち続け、オオカミ少年じゃないの〜?だったけども遂に!出た!もう、ビックリだったよ!!あのときの祭り状態といったら…。
Screamadelicaのあとはどうなるのか?と思ってたら、こう来たか!と誰もが思ったハズ。ボビーさん、カッコイイよ!と燃えたなあ。
デビュー曲「super sonic」はHMVで買ったかなあ。友達がすごくイイって言ってて聴いて、そしたらホントによかった。イントロ流れた瞬間に、ああ!って。近所の川で爆音でかけたことを思い出す。
oasisときたらコレも上げなくちゃね。カートが死んでグランジが「終わって」、英国万歳たるブリット・ポップが一気に盛り上がったのだなあ。
これも衝撃的だった!ぐちゃぐちゃと丸めた紙のように音が詰まってて、スゴい!って興奮した。PVも衝撃的だった!顔を見て、更にビックリ、かわいいいいいいいって!(えへへ)
これが当時、一番リピートしたかも。ジャケもちょうカッコイイ!ぴゅーってモッテカレテしまう。PVもアホらしくていいよね。
と、テンション上がってるなかにコレ聴いて、ずもーんと夜の闇に落ちていきました。
【追記】
あ!いけない!これも94年じゃあ〜ん!
「I'll slip into the inner light」