3月のお散歩

この3月のことを振り返るとやけに長くて、時間の感覚がおかしくなる。
ああそうか。第一週目の土曜は横浜行って馬車道でチャーハン食べて、元町お散歩してCD買って、夜はリヴェット見たんだった。日曜は新百合ヶ丘ポルトガル映画祭。1年くらい前のことのように思えてくる。

9日の空。この日は昼にけっこうな揺れがあったのだったな。。。
10日は神保町シアター行ってさ、そして11日。夜のライブを楽しみにしながら歩いているときの、あのできことだった。

18日。虎ノ門の外れで出逢ったタマ。

19日。月が地球に最接近する「スーパームーン」。光度が強かった。

26日。給水塔!んで荻窪でかわいいコケシのワを見たり。

27日。古い工場跡。シビレル。三田から白金経由で目黒までの散策は、江戸の頃からの街であり坂の街でもあるから、見ごたえが充分で楽しかった。

今年の木蓮もこれで見納めかな。

31日。ついに桜が咲き始めた。

自然の力。人の力。言葉の力。良い時には良い方向へ、悪い時には悪い方向へどーっと流れていく。どんなときにも耳をすまそう。混線して雑音だらけの世界だけど、耳をすまして聞き取るのだ。そして思考停止せず、平常心と想像力を持つこと。と思いながらもなかなか出来ていないけれど、家族という身近な存在にほんとうに救われたし、また「街」の持つ側面について考え、そこに住む人々を想ったこの3週間だった。2011年3月。大きな分岐点になった。