あれこれるるる


四万十市で見つけた「喫茶 アイドル」!!!(訪問日にはまだあの朝の連ドラ放送してたもんでね)


←下の文字のほう、両脇に白抜きした彼奴が…


翌朝。高知旅最後の日。日本列島に台風が近づきつつあり、チョットヒヤヒヤしつつチェックアウト。
江戸時代から続く商店街にはやっぱり猫がいた。まだ店は閉まっているものの開店準備中の雰囲気はほかほかしていて、良いな。駅まで歩き(路面電車がある街へ行ってもついつい歩いてしまうので、いつも結局あまり使わないのだな。。。)、きょうはどうしようかと、観光事務所でレンタサイクルがあることに気付きお借りすることに。いやー、まさか高知でまた自転車に乗ることになるとはね。。。四万十のツラさは乗り越えたね!
駅横の観光事務所は大河ドラマの折りに出来たようでまだ新しい。お金かけてるなーって思ってたら、レンタサイクルも無料だったよ!えええ!高知すごいよ高知さすがだよ!ママチャリだけどまあよし。


街を北上、住宅街を突っ切って、バイパス道路を超えて、なんだか地元に帰った気分でチャリンコ漕いで、ヤマダや青山やスタバの向こうに見えたのが、「沢マン」!

今でこそ周囲にいろいろ出来たけど、当時はなんにもないなかで目立っただろうなあ。新たにつくりあげてしまう精神性は土佐の人の源にあるのだろうか。
それから川沿いを走り、再び住宅街、そしてちょっとした商店街。



中心商店街にも”街のレコード屋”が点在していて、大きく立派な店舗もあり驚いた。演歌のカセット売ってる店もあったり。店名に引かれて向かったレコ屋のギッシリさにも昂った。エフェクターもいっぱい置いてあったり、壁にはナント石原さんのサインが…。


高知の人々の暮らし。自転車だからいつもの歩くスピードとは違って、新たな楽しさがある。なにより、自分が観光客に思えない!!!こんなふうにフツウの街並を知るのが好きだ。ぐる〜り回って駅へ戻って自転車返して、路面電車乗って再びアーケード商店街をウロウロしたり横道それたりして、バスターミナルから空港へ。さよなら、さよなら!


高知で出逢った人や店、建物に味。それぞれに個性豊かで独立独歩、これぞまさに県民性なのだろう。また行きたいな歩きたいなって街が増えた。