2014年夏、新宿。


新宿伊勢丹正面入り口に宇野亜喜良によるイラストが!コンセプトを「空想百貨博物館」とし、店内で扱う商品を宇野亜喜良の繊細で耽美な世界観で包んで、ひっそりと宝箱のように静かに佇んでいる。発案した人スゴいなあ。 http://www.miguide.jp/irodori2014/



この展示に続くのは、横山裕一によるイラスト。HERMÈSがリニューアル工事中の仮囲いにこんな仕掛けを施したのでした。店内にかけて続いてて漫画になっているのだ。発案した人スゴいなあー。


こんな展開、なんだか80年代の西武百貨店みたい。心の余裕が無いと出来ない仕事。この10年来、すっかり失くしてしまったもの。


と思ってると、道を挟んだお隣の一角は

富士そばマリアージュ・フレールが並ぶカオスな風景は、90年代な「TOKYO TRIBE」を園子温が映画化して「富士そばがコラボ」なんつー、ゼロ年代以降のビジネス仕様が絡んで、なにがなんだかもう【カオス無限大】。


2014年の夏、新宿のヒトコマとして記録する。