三都ところどころ

今回の年末旅行で回った「京都・大阪・兵庫」をちょっとづつピックアップ。

京都 : 三栖閘門



伏見再び。琵琶湖疏水はここ三栖閘門でその流れを終えて、宇治川へ注ぐ。昨年伏見の街と蹴上インクラインから夷川発電所へを歩いたけれど、ようやく終着地へ。

大阪:オレンジ色の103系が巨大化


JR西日本が立ち上げた「大阪環状線改造プロジェクト」の一環でまさかこんなことに。。。

大阪:実験住宅


この不思議なカタチの建物は、大阪ガスが1993年に竣工した「実験住宅」。環境・エネルギーの研究のため、社員が実際に住みながら実験を続けているのです。駆体と住戸部分を分離されており、全18戸は1戸ずつ、躯体とは別の設計者が「これからの家族像」を想定して戸別に設計。今は第4フェーズとして「環境にやさしい心豊かな暮らし」を追求している模様。

元々、広く緑地を形成していて、数多くの野鳥の飛来や自生植物の生育があるそう。コスト面でも維持管理でも、不特定多数が集まる集合住宅では様々な問題が浮上するけれど、あくまでも「社員住宅」であることから「壮大な実験」が可能なわけで、面白い試み。ここでの検証がどの程度、幅広く活かすことが出来るのか気になるところです。

兵庫:神戸の布引五本松ダム

神戸の市街地からすぐの所からロープウェイに乗って

ダムが見えた。
ロープウェイを降りて

こんな山道をハイキング。



やわらかな光と静寂が滲みた。
繁華街のすぐ裏手にこんな場所があるなんて。


京都大阪兵庫、三都それぞれに訪れるたびにそのときどきの私にとっての、新しい発見があって歩くのがとても楽しい。
次に歩くのはいつになるかな。