雑記

今朝は土砂降りの雨だったのに昼前には一気に晴れた。外は春のようにあたたかかったらしく、ずっと社内にいたのが悔しい。夜は定時で上がったもののすぐ帰宅して、ヤング釣りバカを見てケラケラ笑った。映画を見に行くことに戸惑い、テレビドラマのこういう笑いの時間が嬉しかったのは、先日見た「恋人たち」のことをずっと考えているからだ。うまく言葉にまとまられないままここに記すのは誤解を招くかなと思いながら、記さないと終えられない。監督の強い想いが伝わってくるけれど、ところどころの違和感がそれを上回ってしまい、リアリティ追求のはずが主観の安易な描き方に留まり、自己憐憫の枠を出ていないような、、、冷めてしまいモヤモヤと消化出来ていない。「ぐるりのこと」が描いた「わからない、けど近くにいる」というまなざしに比べると、気概が偏った正義感になっているように思えたのはSNS的というかそれとも私が疲弊しているのかもしれなくてううむ。