9月24日。CLUB Que 24年目として「24HOURS PARTY PEOPLE」と題した企画のひとつ。出演はオリマコト、上田健司、渡辺シュンスケ、百々和宏、高橋浩司、そしてヤマジカズヒデ。個人的には繋がりが謎なメンツ……。各自数曲やっては交代という構成で、オリさん主催のパーティのようなライブでした。
初っ端からオリさんはすっ飛んでて、一番手として登場し、エレポップな楽曲をひとりノリノリで披露されてる姿が衝撃的で！「みんなも一緒に踊ってね！」とコパカバーナカバーに大笑い。こ、このライブは一体どういう方向へ進むの……と謎が深まったところで、ヤマジさんが出てきて絡むギターがカッコよくて！フレンチポップな曲をもっと聞いてみたい。ヘンテコで変態なやつ。
その後、オリさんベースで、ドラムの高橋浩司さんと3人でのセッション！これこれこれです、大好物です、ありがとうございますなベルベッツカバーは「I can't stand it」。ベルベッツというと特定な曲になりがちだけど、こういうウネウネズタズタしてるのを選曲してくれて嬉しい〜〜。オリさんベースのドライヴ感サイコーだった！ずっと聴いていたかった。こういうベースにギターが絡んでくのはホントきもちよいなー。オリさんとまたやってほしいです！
最後のヤマジドラムダイブもすっかり板につき、楽しいことは楽しいと素直になるとかみんなが喜んでくれるためにやるとかそんなことを考えながら、自由な空気があった。和気あいあいでバカバカしいけど各自の仕事はプロフェッショナルな空間は、若い頃には出来ないし、20〜30代とも違う、中年以降だからこそ可能な場で、扉を開けていると風が入り込むんだなあ。
