今年の音甘映画館

今年1年を気の利いた言葉で綴りたくなるものだけど、私の生活は大きく変化していないのです。会社ではこれまで通りに業務をこなしているし、この数年大変すぎたので今年はむしろ楽になりました。家ではY氏が完全テレワークになったけれど、他は変わっていません。休日の過ごし方としては、今までのように遠方は行かないものの、変わらず街を歩いている。ライブハウスや飲食店の方々には、本当に心から感謝。一時期は何処も伺えなくなったけれど、これまで同様に過ごすことが出来る様になりました。変わらず行く店もあれば、行かなくなった店もあり、再び行くようになった店もあります。元々いつもふらりと1人で向かうし、Y氏と行くとしてもほぼ喋らず速攻で食べて出ちゃうから、過ごし方としては全く変わっていないのです。いうならば、健康面は最悪であった。

桜が満開の時期の閑散とした街。電車内に人が減っても毎日会社へ向かった日々。そして、家でも会社でもない場所に身を置く時間の大切さ。

今年を踏まえて、来年の世の中はもっと変わるだろう。いろいろ考えていたけれど、dipのライブのブレ無さを受けて、あーだこーだの思いを改めました。
今2020年12月31日20時53分、もうすぐ今年は終わるけれど、終わらず続いていくのが日々の暮らしだ。また明日が始まる。
この音甘映画館は、私があくまでも公開を前提に勝手に書き連ねる場所ですが、顔も声もわからない方々の見えない存在をありがたく思います。(ところで、僅かながらのはてなの寄り合いの方々、スターがエラーで使えない日が多くなっています。ごめんなさい!) そういえばソーシャルディスタンスなんて言葉が一時期出回ったけれど、そんないい塩梅の距離感を保ちつつ、惑星の中で存在を認識し合うことって素敵だなと今更ながら思います。これからも何かのタイミングで、不意に、ここでお会いしましょう。
また来年。