waterlooのはじまり

高円寺showboatにて。さてこのwaterloo、ヤマジの新バンドというコトで今度はなんでしょかと思いながらメンツを知って驚いた。
本庄克巳(Ds/ex.dip the flag)/ナガタヤスシ(Ba,Vo/dip)/三浦真樹(Gt/静香、ex.裸のラリーズ、ex.不失者)/ヤマジカズヒデ(Gt,Vo/dipqyb)。ほ、ほんじょうさんにみうらさん!
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冒頭はカバーが何曲か、その2,3曲目、うー好きだなー。でも知ってるはずだよなあ。・・・思い出せない。といった案配で頭のなかぐるぐるする。アーティスト名とアルバム/曲名がホントに覚えられないワタシである。情けない。
でこのまままさかカバー大会、、?かと思いきや「blus bus」が!
ヤマソロで三浦さんと演奏されたインスト。ギターのリバーブが私を遠く白い彼方へ運んでしまう、美しい曲。これを生で聴くことが出来て胸がイッパイになりながらぼーっとしていると次の曲へ流れていく。
大きくループしながらゆっくりと上昇していくこのカバー曲、ああコレ好きだ。というか誰の曲だったかやっぱり思い出せないのだけど。うわーうわーすごくよいなあ、、とトロトロしていると次の曲、ガリガリっとしたこの感触は!
「ミラーズ」、flag時代の曲!ガリガリなギターが神経質でいながらも逞しく、カッコいい!痺れる!さすがにヤマジの声色は震えていないのだけど。そして今もdipで定番の「sludge」、これも明らかに音が違った。それがなんなのかよくわからない。
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ライブ後、某さんによるセットリストでカバー曲を知る。
1.少女(五輪真弓)/2.postcard from waterloo(tom verlaine)/3.egyptian reggae(jonathan richman & the modern lovers)/4.can not wait(山口冨士夫)/6.why don't you smile now ?(spiritualized)・・・手をポンッと叩いてしまうようなこの選曲。
今後、このバンドでの活動はどうなるのか謎ですが出来る限り定期的にやってほしいなあと思います。dipとはどういう違いでやっていくのか、気になるトコロです。