3年前の4月の初めから。

mikk.hatenadiary.jp

3年前の4月の初め、随分とどんより重い空気を感じる。この数日後体調を酷く崩した。


mikk.hatenadiary.jp


2年前の4月の初め、ひどい胃痛が続いていた。



mikk.hatenadiary.jp


1年前の4月の初め、3月はけっこう歩いてるけど末日に胃腸炎でまた寝込んでた。



さて今年はというと。
大きな体調の崩れなく過ごしている!おおー。
これは漢方やアーユルヴェーダの叡智がようやく日々に馴染んできたからかもしれないし(食べ方大事)、8月から始めた「姿勢と歩き方の改善」が身についてきたからかもしれない(筋肉大事)。アーユルヴェーダの先生言うところの「からだの波に乗る」ことが出来る心身になってきたのかな。


「◯月の終わり、◯月の初め」と称して、毎月初に上げることを始めたのは2020年1月からだった。毎日夜に数行の日記を綴って下書きに保存する。それを1ヶ月まとめるという更新方法は、日々の掌と月々の流れが端的に知れて面白い。体調の変化も後から見るとわかりやすいな。なんとなしに思いついて始めてまもなく、コロナの状況になったというのは我ながら驚く。



世界中が靄で包まれ、靄の中にいることが大前提となり、3年経った今。一気に高速で走り始めた世の中を目の当たりにし、気持ちが追いつかない。


2020年5月にカヒミ・カリィさんが綴ったこの文章を読み返す。

www.asahi.com

この問題が収束した後、私たちは恋しくとも後戻りをせず、勇気を持って大きく舵(かじ)を切り、良い世界へと方向を変えて進むべきなのだと、そう強く思っています。


世の中の大半は恋しくて仕方がなかったことに後戻りをしているようだ。勿論、良い世界へ向かったものもある。しかし結局、根っこが腐敗したまま都合よくパーティを続けようと進んでいる。そんな世の中で暮らし、仕事をしているのだと諦念を抱えながらそれでも、と生きる。そのために体を最低限に鍛錬し、量が減ったものの自らに合う選択眼で美味しく食べて、音楽を聴き、本を読み、絵画を観る。