快速しれとこ号に乗って

さて本日は快速列車「しれとこ」で釧路から網走へ!朝、ホームへ向かうと

ヘッドマークがぽつんと置いてある!なんてかわいいの〜。これ欲しいよぅ…と指を加えて見入っていたら”無印の”列車がやってきて、駅員さんがさきほどのマークを先頭に装着!

晴れて「快速 しれとこ」号に生まれ変わりました。

車内吊り広告がもう、、泣けるなァ。

畑のみどりが湿った空に輝く。

このむこうに何が見える?

海!

海岸と地続きの北浜駅。

冷たい風の中、ブルーグレーの海と空は繋がっていた。

駅舎の横に展望台があって、ここでちょうど列車が来たらベストビューだなあ。

駅舎に入ると、名刺がびっしり並んでいました。こういうの、いつから始まったモノなのかなあ。免許証まで貼ってあったり、ダイジョブなのかしら。そして、本数の少ない時刻表。
この駅には喫茶店が併設されていて、次に列車が来るまでこちらで休むことにしました。

店内装飾は、昔客車で使用されていたと思われるライトやシートが使われていて、ノスタルジックな雰囲気。
ミルクティーを頼んだら、茶葉をミルクで煮出していてびっくり。失礼ながらこういうところなので「紅茶にスジャータ付」だと思ってたよ、スミマセン。牛乳と紅茶の味わいが濃厚で美味しかったです。料理は食べなかったけれど、オムライスやポークジンジャー、カレーにサンドイッチなど「the 洋食屋」なメニューで、注文ごとにひとつひとつ丁寧に本格的につくられていました。マスターはパリッと白衣を着て生真面目さのなかに温和なトコロが感じられる方で、飲み物などを担当の奥様?とともに切り盛りされている姿がとても良かったなあ。
そうして列車がやってきて、再び乗り込みました。

最北の「海列車」をお裾分け。