音
残暑お見舞い申し上げます。 熱波な空気をひいやりしてくれる音盤を。Jardin Au Fouアーティスト: Hans Joachim Roedelius出版社/メーカー: Bureau B発売日: 2009/03/31メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログを見るFrozen Silenceアーティスト: Sa…
cornelius旧譜リマスター、「point」とともに「The First Question Award」も発売されたので驚いた。気恥ずかしくなるような、90年代前半の音とアオイ声が詰まったアルバム。”「アメリカで『POINT』をリイシューしないか?」という話があったので、「じゃあ…
8月最初の土曜日。外は暑すぎて歩く気になれないだろうから、夕方まで家でダラダラかなといった塩梅。なのでこのところの日々のあれこれをまとめて備忘録で綴ることにします。 7月はとにかく曇りと雨だった記憶。終わり頃にいきなり暑さ弾ける!って展開は、…
今日は午後お休みして、映画を見ました。「イングランド・イズ・マイン」。スミス結成前夜までの若き日のモリッシーを描いた作品。なるほどこの手もあるのか!な切り取り方。音楽映画的エモーショナルは弱めで、苛立ちを抱えながら日々を過ごすこの青年が「…
KUNG-FU GIRLアーティスト: KUNG-FU GIRL出版社/メーカー: TESTCARD RECORDS発売日: 2019/05/15メディア: CDこの商品を含むブログを見るアノラック・イズ・ノット・デッド! KUNG-FU GIRLの1stアルバムは再生ボタンを押した途端に、ぶわああああ!と昂ぶって…
巷のなんでもソレが付いて回って煩えよ状態のなかではありますが、私が過ごした平成の日々に鳴っていたアルバムを挙げることにしました。ありがちだけど、こういうの考えるの好きなのです。ちなみに「邦楽のみ」です。だって海外のひとは昭和も平成も知らな…
昨晩寝る前にネット上でちらりと見かけた言葉に信じがたい気持ちで就寝し、朝改めて見ると事実として報じられていた。駅構内でdip Tシャツ着てる人が向こうから来て、驚いて二度見したらベラさんで、もっとビックリしながら嬉しかったことがあった。 dipの活…
にきたま作者: カヒミカリィ出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2018/12/13メディア: 単行本この商品を含むブログを見るMy Little New York Times作者: 佐久間裕美子,伊藤総研出版社/メーカー: NUMABOOKS発売日: 2018/12/18メディア: 単行本この商品を含むブロ…
今日はあんまり寒くないねーって外へ出た午後は新宿シネマカリテで「ノーザン・ソウル」を見た。'74年 イギリス北部での”ノーザン・ソウル”シーンを描いた物語。音楽とダンスを目の当たりにしてパアッと開いていく世界!身も心も踊らされるこの曲は一体なん…
先日ミシェル・ルグランが亡くなった。90年代昔話になるけれど、oliveに載った「ロシュフォールの恋人たち」の上映広告を部屋に貼っていた。洗練されたカラフルな画は殺風景な部屋を彩り、憧れを乗せてくれた。サントラが今までと違う切り口で語られて、”映…
映画についても他の何についても何が正しいのか誰も分からない時代です。こういうときこそどこかで聞いたような調子のよい言葉ではなく、自分の言葉で綴っている言葉を信じたいなと思います。知識の広い狭いの話ではなく、それぞれのパーソナルな映画史とい…
あけましておめでとうございます。 ・・・コレ、豚ですよ、ねえ。。。昨年の「犬ジャケ」とは一転、まったく思い浮かばない「亥ジャケ」の切なさよ。 コレは亥ですか、ね。KMFDM Vs. PIG だけに凶暴な豚なのかもしれないケド。 ◎さて、お引越し完了しました…
The Wave Pictures / Brushes with happiness https://thewavepictures.bandcamp.com/album/brushes-with-happiness Sandro Perri / In another life https://sandroperri.bandcamp.com/album/in-another-life Eric Chenaux / Slowly Paradise https://ericc…
金曜夜は新宿シネマカリテでThe Slitsのドキュメンタリー映画「ザ・スリッツ:ヒア・トゥ・ビー・ハード」を見た。スリッツには強くは惹かれないまま今に至るのだけど、キッパリ声を上げる姐さん的カッコ良さとダブな音が自分にはしっくり来なかったんだろう…
滞っていた仕事もなんとか下流へ向かいそうだし、昼休みに外へ出たら柔らかい光が刺していたし、帰りにいただいた珈琲とガトーショコラの美味しさは麻薬のように痺れて、良いお年をとご挨拶も出来た。繁華街を歩くと、百貨店に掲げられたクリスマスキャンペ…
外でヘッドフォンをして音楽を聴くことは無い。若いときは「ウォークマンやCDウォークマンとイヤホン」がお供だったけれど、いつからか耳を塞いで移動することに不安を抱くようになった。降り過ごしたりアナウンスが聞き取れないほど音楽に気を奪われてしま…
・上司のダメさ加減に拍車がかかり、今月頭から無駄に仕事が増えている。 ・さすがに苦行じみてドンづまったので、ランチ外で食べよう!とちいさな喫茶店に来たところ、机にうつ伏せていびきをかいて寝ている女性がいた…身なりは会社員なんだけど…… ・ストレ…
企画展「ビーマイベイビー 信藤三雄レトロスペクティブ」関連企画 8月7日世田谷文学館にて 〈前回の続き〉牧村さんとのトークが当選したし、急遽発表されたこのトークは平日夜開演18時半だし、無理に行かなくていいかなと思っていた。牧村さんも”小山田くん…
「ビーマイベイビー 信藤三雄レトロスペクティブ」関連企画として、信藤さんと牧村さんによるトークイベントが開催されるならば、わざわざ往復はがき1枚買って応募しますですよ!そして当選したですよ!ギャー!(区施設の企画なので応募が未だに「往復はが…
今年で22回目、苗場開催になってから20回目のフジロック。今年は遂に生配信! 初日の金曜昼間の、ヤマジさん出るやつとミツメは仕事中ゆえさすがに見れず、ぐぬぬ。お腹痛いフリしてトイレにこもろうかなと本気で思っていましたが……とはいえ、会社机にスマホ…
この数年ボコボコとオープンしているコーヒーショップの店員はみなフレンドリーに話しかけてくるし、常連客と思しき人と話し込んでいるものの、その会話は大抵最近どう?な感じである。そして私がこういった店で気になるのは、インテリアやBGMに「店主が好き…
昨日と今日見た展示は、2018年に立ちながらいつかといつかを行ったり来たりしたような気分になった。 ■ビーマイベイビー 信藤三雄レトロスペクティブ 熱波を浴びながら朝イチで会場へ入ると目に映るデザインワークに、気恥ずかしさでいっぱいになる。それは…
18日 FELTアーティスト: SUUNS出版社/メーカー: SECRC発売日: 2018/03/02メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る今年リリースのこのアルバムもかっこよかったsuunsが日本で単独ライブしてくれるなんて! Images Du Futurアーティスト: Suuns出版社/…
映画を見ることが出来るくらいの状態になったところで、続々気になる新作が公開されて(実のところ名画座でも素敵企画が目白押しなのだけど)、よしッとまた映画を見に行った。グレタ・ガーウィグ監督作「レディ・バード」だ。この如何にもな情報量を持つ映…
ヤマジさんがアラバキで「Soundtrack Cinema Show」と称した企画に出演したので、どんな楽曲やるのかなーと気になっていた。元々、”007/ユア・アイズ・オンリーYou Only Live Twice”(某さんのツイートで間違えに気づいた!)、”Crying Game”等映画主題歌の…
3月末に下北”queの上に移転した!”B&Bでトークイベントがあった。日本のZINEについて知ってることすべて: 同人誌、ミニコミ、リトルプレス―自主制作出版史1960~2010年代作者: ばるぼら,野中モモ出版社/メーカー: 誠文堂新光社発売日: 2017/11/01メディア: 単…
確かに春を感じる光が目の前に広がっていた。 我が家では例年なにもしないけれど、町ごとに異なるポスターを見つけるのは好き。 昨日は都立大で姉に会い、今日は横浜へ。昼ごはん、アウェイな横浜でどうしようかなと入った店がとても良かったなあ。お母さん…
”スーパー・ブルー・ブラッドムーン”なんて呟くとそれはまるでバンド名のような気がしてくる。 今この時間、まさに皆既食が始まったところ。赤く翳ってぼんやりと浮かんでいる。" title="月に撃つ ">月に撃つ アーティスト: ケヴィン・エアーズ出版社/メーカ…
昨日は雨降る夜に恵比寿リキッドルームへ。坂本慎太郎氏のライブを見に行きました。抽選で運良く当たったわけですが、喫茶店店主に「友達やお客様含めて、当たったって人に初めて会いましたよ」と驚かれ、これは相当かなりな倍率なのでは……と震えた次第。更…
昨日昼に会社近くを散歩したときに、高層ビルの隙間から差し込んだ光をスマホで撮ったのだけど、今PC上で見てみたらいい写真とは思えなかった。 何キッカケか忘れたのだけど、10年前って2008年かー・・・と思って、当時の音を辿ってみたらLateralアーティス…